2.5次元

【世界1周旅行】突風の70号【アメリカ編】

さて、突風吹き荒れる国道70号
しかし、ラスベガスへ行くにはここを通過する
しかありません。横断往路の時に、少し北の80号を通りましたが
やはい70号も強烈な風でした。

 

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来た道とは違い、カンザスシティからも70号を使います。
カンザシスティより少し行ったところ、レイクシャウニー
というところのキャンプグラウンドに泊まります。
1泊15ドル水使い放題、電気使い放題、シャワー浴び放題。

 

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このあたりから風が恐ろしいくらいに強くなります。
ここから1000キロは強風地帯といえるでしょう。
それは気が少ないことや、風力発電所の多さからも
この止まることがないことを感じさせます。

 

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カンザス州に入って、ウィルソン国立公園に泊まります。
無料で泊まれました。トイレはあります。

 

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標高は2500を超え、かなり寒くなってきました。
昼間でも10度くらいです。もともと強風で
自足50キロくらいしか出せませんが、手が寒いです。

さて、ここで事件が起きました。デンバーを過ぎて
すぐのことでした。国道70号片側3車線の高速での出来事です。

一番右側を走行中、遠くで事故が起きたのがわかりました。
おそらく強風で煽られ、オートバイが右側の車と接触して
倒れたのでしょう。

自分は一番左の車線に変更し、事故現場を通過しようとしました
そこで見たものは、うつぶせになってもがいている
ライダーでした。
「あっ、これはやばいな。」と思って右側の路肩に自分の
オートバイを止め後ろを振り向きました。

人命救助はすでに当事者によって始まっていました。
自分は医者でもないし、やることはなさそうでした。

ですが、オートバイは横倒しになったままでした。
30秒くらい眺めていましたが、誰もオートバイは無視され
ています。燃料が漏れたりして二次災害が起きたら危ないな
とは思いました。まわりにオートバイ乗りは自分しかおらず
どうしようかと迷いました。


結局自分はこのオートバイを助ける勇気が出ず、そのまま
何もせずに立ち去りました。
なぜなら、ここはアメリカ合衆国コロラド州
何が正解かはわかりません。

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その日はブルーリバーキャンプグラウンドに泊まりました。
有料のようですが、ポストが閉じてしまっているため、無料で
泊まりましたトイレのみ

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次の日はユタ州の直前にあるジョウフラスキャンプグラウンド
に泊まりました。ここには2泊してアーチーズ国立公園へ行きます。
無料で、トイレのみ。


ここはキャンプサイトの数が多く、きれいで無料なのでおすすめなの
ですが、水が全くないです。


さて、明日からアーチーズ国立公園へ行ってきます。
なんとなくみたことはあるけど、よくわからないあれです