2.5次元

【世界1週旅行】これが本物の射程9201キロの列車砲【ロシア編】

シベリア鉄道に10月23日の夜(正確には24日)
から。30日昼までのってきました
ウラジオストクからモスクワまでの7泊8日の
長い長い旅路になります。

 

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今回乗った車両は099番
冬には無い夏増発車のようです。もうすつかり冬なんですけどね。
冬といえばロシアにとっては11月から~5月あたりになるんでしょうか。
この列車24日昼の1時半に出発かと思ってたんですが、なんと
夜中の1時半に出発でした。
間一髪間違えるところだった・・・。

 

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今回は何日にどこ通ったとか、どんな景色だったとか
まとめるのえはなく、生活に重点をおいたまとめにしようか
と思います。普通の旅行日記とはちょっと違います。

 

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まずは切符の見方を紹介します。рутьプーチがプラットホーム
つまりは、何番腺かをしめしています。
BAгOHというのが何号車をしめしています。
MECTAというのが座席です。
自分は2等車です。

 

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今回は進行方向に向けて左側の席でした(南側)
これは残念ながらハズレの席といわざる得ないでしょう。
断然右側の1Fがあたりの席といえます。自分で選ぶことは
できない(できたのかどうかもわからない)

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これが左側の自分の席。

 

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これが右側の席。


右側の席が良いという理由。

1:ベッドを収納せず、そのまま机を使用することができる。
2:収納スペースも多く、スペースが広い。
3:右側のほうが景色がよい(特にバイカル湖は右側)
4:左はつねに南なため、日差しが常に入ってくる。
5:布団を収納するスペースが無いため、左2Fの客に迷惑。
6:5によって相席はする人は常に布団。
7:駅がどこかわからない(駅は右側にある)
8:左は景色を見てると、対抗電車が来るためよく見えない


もし、選ぶ方法が存在するとしたら、圧倒的に右側が良いでしょう
(もちろんモスクワ>ウラジオストク)は逆になる。

 

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テーブルをこんな風に変形させて、マットと枕を向かい側の
右側の席においてあるのでもってきて、シーツと枕カバー
は車掌からもらいました。
もちろん自分で設置します。
(タイではやってくれましたが、ロシアではセルフ)
降車するときにシーツを全て回収します(自分で)

 

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乗り込むときに、パスポートと、切符のチェックを何回か受けましたが
最初の日に切符は、車掌に奪われてしまいました。
(特段問題は無かったですが、正直切符は取らないでほしい)
自分は手ぶらで乗っているようなものです。
ちなみに降車する直前に切符を返してくれます。

 

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現地時刻22時(初日以外)に消灯となりお休みタイム
になります。朝はとくにないですが、現地9時くらいになると
明かりがつきます。

 

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生活リズムは、朝昼晩という感じではあるのですが、
この時刻表に沿って生活するのが一番好ましいと思われます。
まずはこの時刻表を見て停車する駅をチェックして
CTORHKA(停車時間)と書いてあるところを
チェックします。

駅名    到着    停車   出発
○○○  14:00  2   14:02
△△△  15:10  15  15:25
□□□  17:05  45  17:50


のように表示されております。

○○○は2分しか停車しないのでなにもできません。

△△△は、ちょっと停車しますが感覚的には
10分くらいしか停車しません。なのでちょっと外に出て
空気を吸うのが良いと思います。


□□□は長く停車するので、駅の中に進入して
食糧を買い込みに行きましょう。

 

全体停車駅の中で、○○○のような駅がほとんどです。
△△△位の駅が、1日に3回ほど。□□□ほどの長さの駅が
1日に1回か2回あるくらいです。

 

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食べ物は手に入れる手段が何種類かあります。
まずそのマエに紹介しないといけないのがこれ。
お湯です。どの車両にもお湯が設置されており、自由に
使うことができます。

 

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まずは持ち込み。自分の周りも多くの人がスーパーで
買い込んだ食材を持ち込んでいました。お湯はほぼ無限にあるので
カップラーメンがおすすめですが、袋?でも何とかいけないことは
無いです。缶詰は重宝します。魚の缶詰はおいしいです。

 

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そして食堂車。1回だけしか利用してませんが、お酒も飲めるし
ぱっと作ってくれていい景色を見ながら食事ができます。
リッチな気分に浸るならなかなか良いと思います。

 

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高いし、量は少ないのでお勧めはしませんが、日本よりは
良いと思います。

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車内ワゴンセールもあります。ちょっとした軽食を
手提げワゴンに乗せて1日2回ほど売りに着てくれます
味は悪いですが、肉とサラダが補給できるので
手軽でいいとはおもいます。

 

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□□□くらいの駅では、駅の中に侵入してコンビニで
食料を調達できます。種類が豊富で、車内販売より
安いので、停車したら速攻突入して食料を買い込みましょう

 

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車掌販売。全ての車両には2名の車掌がいます。その部屋に行って
買うことができます。値段も高いし、品揃えも悪いですが
タイミング悪く食料が手に入らな買った場合は重宝します。
ここで売ってるインスタントピューレはすごくおいしいです。


この5種類くらいでしょうか。

 

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○もって行ったほうが良いもの。

車両にコップはあります。なのでボウル型の食器があると
重宝します。特に袋面でしのぐ場合はあったほうがいいでしょう。


フォークやスプーンもあります。
トイレのペーパーもあるので、特に必要ありません。
ただ、シャワーは無いのでキレイキレイのウェットティシが
必要でしょう。それで体を拭くだけでも、気分が違います。

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電源は各席にあります。ヨーロッパC型ですが、
変換機と充電器を介すとどうしても大きくなり
外れやすくなるので、直接させるのを買うか、高くないので
現地し様のものをもっていってもいいかもしれません。


チェスとか、ボード、トランプゲーム
さすがチェスの国ロシア。チェスをしている人が
ぱらぱら見当たりました。言葉が通じなくても
チェスは世界共通のルール、チェスに自信ニキは持っていった
方がいいかも!
ゆれるので磁石でくっつくタイプのがいいですね。

 

 

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1等車、2等車,3等車の違い。
一応歩いて、1等車と、3等車も見てきました。
ぱっと見の感想です。


1等車:一人に対して体積が20%くらい多きい
仕切りの個室タイプだけど、結局は4人部屋なので
プライベートではない。電源が足りてない模様で?
外の通路で充電してる人が多い。

3等車:構造は2等車と変わらず、確かにテーブルが20%くらい
小さかった気もする。でも、特段変わった様子は無く6000円
の違いは不明である。

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トイレについて。
2等車のトイレしか見てないが、普通のトイレ。
時間によって使えないとか、駅が近いと使えないとか
うわさも聞いたけど、そんなことはなく、いつでもきれいに使える
構造的には新幹線のトイレに似ている。
ペーパーもあるし、ショッキも洗えるし、

 

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中の気温。
正直暑いです。半そで、短パンでも中は生きていけます。
ただ、外は5度とかそんな感じ。マイナス1度もありました。
乾燥がきついので、目薬は必要でしょう。中で生きていく用の
サンダルは必須といえます。
空気はよくないので、△△△や、□□□での
空気の補給は必須といえるでしょう。タバコはスイマセンでしたが
外には出たほうが良いです。

 

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何をしていたか。
ずっとロシア語の勉強をしていました。
景色はずっと同じだし、南側だし・・・相席の人は
ずっと布団だったので・・・

 

補給ができる駅一覧


2日目 ハバロフスク 1時間近く

   ベルゴルスク 30分程度

3日目 エロフェイバーブロビッチ 20分程度


4日目 チタ 30分ほど

   ウランウデ 20分 WIFI有り
  (つなげるだけでつながる)


5日目 ジマ 30分ほど

   ニジニウンスク 30分ほど
 
    イランスカヤ 20分ほど

   クラスノヤルスク 40分ほど

6日目 ノボルビルスク 50分ほど

   バラビンスク 30分ほどの停車

   オムスク  30分ほどの停車


7日目 エカテリンブルグ 40分ほど

    ペリミ2 25分ほど

    バレジィノ 30分ほど

    キーロフ 20分ほど

8日目 コストロマ 60分ほど

 

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もう少し英語が通じるかと思ったんですが
少し話せる全体の1%くらい。
よく話せるで、全体の0,2%くらいな体感なきがします。
ロシア語が無いと何も通じません。


    

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まぁ、乗客おれ以外全員ロシア人でしたし、ゆっくり
横断したことで楽しむこともできました。もう1回同じこと
やりたいかといえば、間違いなくノーなんですがw