【世界1周旅行】地獄の80号【アメリカ編】
地獄の80号。強風、大雨、雷どれも恐ろしいですが
オートバイにとって一番怖いのは風です。いままでも
何度も対向車線の路肩まで吹っ飛ばされたことか・・・。
アメリカ大陸横断開始。その80号での戦い。
」
80号線をさらに東へ。
ララミーのベドウーキャンプグラウンド
水なし、トイレ有で、10ドル。
安いけど有料で水なしって…
(無いというより故障中?)
こんなところに石を乗っけたのは誰でしょう・・・
もし乗っけてないとしたら、ここは昔大きな川の下だったんでしょうね。
夜は軽めにビーフシチュー。ダラーツリーで1,5ドルで売っている
そのまま食えるレトルト見ないなもの。
調理しないんで助かります。
次の日オガラーラにある
アーサーベイキャンプグラウンド。
水あり、屋根ありで18ドル。
高いなぁとは思ったんですが、この夜人生最高レベルの
雷雨に遭遇。屋根ありでなければ装備のほとんどが
やばいことになっていたでしょう。高いですが
18ドル払ってここに泊まってよかったです。
次の日も雷雨は続きます。
橋って70キロくらいで雷雨が来てしまいました。
ノースプラットにある、キャンプ場の隣のモ-テルに
泊まりました。バスタブあり、WIFI有で57ドル。
ただ、WIFがかなり弱い。
まだ雨はやみませんが、モーテルは高いので出発します。
さらに80号でをすすみます
レキシントンの南にある、ジョンソンレイクキャンプグラウンド
1泊13ドル。シャワーが有料でありました。
この時は浴びず。
雨が降り続けると調理器具が使えないので、こうやって
ラーメンをベビースターラーメンのように食べるしか
ないのです。
雨はやみませんが、さらに東へ進みます。
ワーアクスステイトレクリエーションエリア。
一泊8ドルと書いてありますが、回収する箱が見つからず
皿にトイレも閉鎖されてることから、すでに閉じている
とみられますが泊まりました。無料で済みました。
さらに東へ、ヨークにあるリチャージキャンプグラウンドに
宿泊。ここはトイレ有。水ありなのにもかかわらず、5ドル
という破格のキャンプサイト!さらにウォールマートや、マクドナルド
などが近くにありまさに俺にとっては天国。
14ドル払えば電気までもらえちゃいます。
このヨークの町で、オイル交換をしました。ちょうどバンクーバーで
交換して4800キロほどになります。もっと早くに交換したかったん
ですが、なんとねじが自分の力では空きませんでした・・・。
まいったものです・・・。
なのでヨークのバイク屋さんに頼みました。その時の会話は
以下のような感じです。
店「ヘイ!オイル交換が必要なのか?」
おれ「オイルを好感してほしい」
店「BMWか?」
おれ「いやヤマハだ。」
店「サービスマニュアルはあるか?」
おれ「ある。ほれ」
店「なんだ英語じゃないか」
おれ「そりゃな」
店「オイルとオイルフィルターは持ってるか?」
おれ「ある。ほれ」
店「何だ持ってるのか。じゃあすぐやるよ。」
というわけで、30分待ったら終わりました。1時間70ドルの工賃
なので、30分かかったから35ドル+TAXの37ドルでやって
くれました。
いや~フィルターはもちろんですが、まさかオイルまで持ち込みでOK
なんて思いませんでしたね。これでしばらくはオイルの問題には悩まずに
済みそうです。
この日は、リンカーンの近くにある、
プレイリーオウルレクリエーションサイトに宿泊
湖の水は極限に汚く洗い物にも使えません。
(ただ、魚は豊富にいた模様)
無料なので文句はありませんが・・・
次の日は、29号を縦断して、南下しました。
いよいよ地獄の80号が終わったのです。
この道はほとんどが、横風があり、斜めになりながらの走行。
で体力、気力ともに一気に削られた感じでした。いつも
こんななのかはわかりませんが、雨、風ともに大変な道でした。
今日はクローズクリークキャンプグラウンドに泊まります。
1泊20ドルとめちゃ高いのですが、すでに17時を過ぎてたこともあり
しょうがなくここに泊まりました。
一応水使い放題。シャワー浴び放題です。
(ただ、シャワーの温度が低い。)